『保津川の自然』(2024年)
目次
❄️『孫六岩』雪化粧❄️


『大高瀬』200m荒波続く最難所


『小鮎の滝』 難所 No.2


『如月』最強寒波襲来前☁️のどかな曇天☁️🛶落差2m『小鮎の滝』🛶


瀞場 静かな『鏡面』


🎍新春🎍


🎍 新年『大瀬』の洗礼 🎍


🎍『静寂』🛶ひとりじめ🎍


🛶2024年 漕ぎ納め🛶


❄師走❄ 『孫六岩とトロッコ列車』&『大高瀬』


🍁流れに乗って🍁


🍁🍁紅葉の深まり🍁🍁


『紅葉』の始まり🍁


秋空に奔放な雲


つかの間の晴れ間に飛行機雲『誕生』2024.9.14

船頭さんたちによる「川作(かわさく)」
保津川の水位が低下し、航路の底岩が少し船底に擦り始めます。
船底を傷める前に行う作業が「川作」です。
川作は、角倉了似翁が保津川を開削して以来400年間脈々と受け継がれている作業なのです。(船頭さんのブログより引用)
ウェットスーツに身を包んだ船頭さんが胸部まで浸かっており、相当な水圧がかかるとても危険な作業で、大きなバールで川底に沈む岩をおこしていました。
邪魔せぬよう「ご苦労様です」と声掛けし、横をすり抜けました。
場所は『朝日の瀬』の少し上、一人の船頭さんが他の遊船と連絡を取っています。
下流には保津川最大の巨岩『孫六岩』、右岸には遊船(400年間変わらぬ船頭さん達の移動手段)が見られます。
また、船頭さんたちは定期的に保津川の清掃をされており、回収したゴミの入った大きなごみ袋を遊船にたくさん積み上げているのを見かけます。
皆さんも川を汚さず、ゴミは持ち帰りましょう!!


保津川最大の巨岩『孫六岩』
『孫六岩』と呼ばれる大岩です。以前はもっと大きな岩でした。この大岩のせいで保津川が開削される時まで、船が通ることが出来ませんでした。
保津川を開削した角倉了以は、京の石工、孫六親子に岩の“解体”を依頼しました。
1606年孫六親子は、この仕事を命がけの仕事と、死に装束を着て作業にあたったそうです。そして三日三晩、岩の上で火を焚き、やっとのことで岩が割れました。
しかし、孫六親子は岩が崩れた時に、それに巻き込まれて亡くなりました。そんな孫六親子の功績を後世に残す為「孫六岩」と今も呼ばれています。
あの豊臣秀吉が大坂城を築いた際に、石垣の根石として欲したともいわれています。


トロッコ列車と遊船


夏☀️ 『小鮎の遡上🌊』


☀️連日危険な猛暑日☀️ 🫧川面は快適🛶『小鮎の滝&大高瀬』🫧


梅雨明け 猛暑日☀️ 爽快✨マイナスイオン🫧天然シャワー🫧


梅雨の保津峡 清流 清滝川合流地点 名は『落合』


2億年‼ 太古の風格『書物岩』
保津峡には幾つかの巨大な壁岩があります。
その代表格が、写真の『書物岩』です。
『書物岩』は、保津川と清滝川との合流地点(落合)の左岸に連続する約100mほどの切り立った断崖絶壁です。厚さ3cmほどの本を、たくさん積み重ねたように見えることからそう呼ばれています。
この書物岩は、層状チャートと呼ばれるもので、2億5千万年前から1億5千年前赤道近くの海底に積み重なったプランクトン(浮遊微生物)の化石が移動して出来た「生物岩」で、泥や砂が固まってできた他の壁岩とは異なっています。


小さな満開『岩躑躅(つつじ)🌺』


先日の洪水の跡 木々の根は剥き出し 花弁は流されるも耐えた『岩躑躅🌺』


『岩躑躅(つつじ)🌺』しだれ & 絶壁


杜と渓谷 & トロッコ列車🚃 by Insta360


パドラー🛶しか近づけない場所で 逞しくもひっそりと佇む『岩躑躅』🌺


岩躑躅(つつじ)が開花し始めました。 断崖絶壁に逞しくも可憐に咲く岩躑躅 『保津峡の岩躑躅』は天然記念物🌺
保津峡の岩躑躅(岩ツツジ)は、洪水等で流されてきた種が、川沿いの岩の割れ目に入り根づくといわれる大変珍しい「躑躅」。
今では国の天然記念物にも指定されています。
「川の岩壁に生息する」という自然環境は厳しく、特に保津川では毎年の様に起こる洪水で、激流にその身を晒されることになります。
岩壁は植物が自生し、根を張るための用土も少なく、また、夏場などは相当な高温となる岩に焼かれるという悪条件も重なることに…
しかし、この厳しい自然環境で生き抜く知恵も岩躑躅には備わっています。
『保津峡の岩躑躅』は枝の背丈を低くし葉は流線形に変え、花びらも陸上の躑躅よりも小ぶりに姿を変形し、激流との摩擦を最小限する工夫を自らに施し、耐えながら生き抜いています。


新緑 & ツリーに『山藤』オーナメント


保津川最大の巨岩『孫六岩』 & ちょっと『水浴び🚿🛶』


新緑『青もみじ』


最大落差2m『小鮎の滝突入』 いざ『獅子ヶ口』


快晴『桜満開』


『飛行機雲』1条&3条


アクションカム[Insta360]導入 最難所「大高瀬突入」 「頭上にトロッコ保津峡駅の吊り橋」


弥生『山桜』


『弥生』の保津峡

