かねもとクリニックのホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。
当クリニックは、今年で開院18年を迎えることができました。
このページでは「かねもとクリニックで目指す医療」についてお話しいたします。

私は、医師生活39年になりました。消化器外科医・乳腺外科医として勤務していた22年の間は、がんの診断・治療を中心に医療を行ってきました。

開院に至る前の勤務先、済生会茨木病院では、総合病院としての特性上、消化器外科・乳腺外科という専門領域の診療に携わって参りました。　
地域の基幹病院の医師として、限られた診療時間においても患者さまには真摯に向き合い、専門分野において幅広い診療経験と研鑽を積ませて頂きました。

そうした総合病院での勤務経験を重ねるうちに、専門領域だけでなく、医師を志した時から目指していた「全身を診られる医師になりたい」「お一人おひとりの患者さまとじっくり向きあいながら、みなさまに貢献できる医師になりたい」という思いが次第に強くなり、平成16年10月、多くの方々のご協力のもと、この場所に開業することができました。

当クリニックでは、大阪医科大学^※病院はじめこれまで勤務した総合病院で培った診断・治療技術に加えて、済生会茨木病院・北摂総合病院で乳腺外来を立ち上げた乳腺診療の経験を基礎に、最新のマンモグラフィ・超音波診断装置を導入し、診断に当たっています。
また、乳腺診療・胃腸科はもちろん、健診医・産業医の経験を生かして、生活習慣病を中心に検診・がんの早期発見にも注力しております。

私の本来の目標であった「地域医療」に身を捧げる喜びを噛み締め、全身の様々な疾患に対して「真摯な医療、患者様にやさしい医療を」と、職員とともに18年間歩んでまいりました。

これからも患者様がご来院されただけでお元気になって頂けるような、明るくあたたかみに溢れるクリニックでありたいと思っています。

院長　金本裕吉（かねもと　ひろよし）