傷(きず)の治療
傷(きず)の治療
22年間外科医として勤務した経験を生かし、傷(きず)の治療にあたっています.
当クリニックではすり傷、切り傷、やけどなどを乾かさないようにすることで、傷本来の治ろうとする治癒力を促進させる”湿潤療法”を行っています。
湿潤療法とは、外傷(けが)に対し、傷口を乾かさないように特殊な医療材料でおおって傷が治りやすい環境を整え、傷を早く治そうとする治療法です。
ちなみにカサブタは、傷が治らずに浸出液が乾燥してできるもので、「傷の治癒が停止した状態」です。決して正常の治癒過程ではなく、また「傷が治る過程でできるもの」でもありません。カサブタは傷の治癒を遅らせ、感染源になります。
陥入爪、ひょうそなどの治療もおこなっています。
深い傷の場合や専門的な処置が必要な場合には、済生会茨木病院等に紹介させていただきます。
ただし、交通事故や骨折の可能性がある場合、当クリニックでは診療できかねますのでご容赦ください。